紅葉の名所をめぐる ローカルな電車旅

観光名所に溢れた京都では、1日にたくさんの場所を訪れたくなるもの。せっかくなら移動時間も楽しまない?京都の地元民に愛され続ける2大ローカル線は、観光客も楽しめる魅力がいっぱい!小さな車両に乗って、さあ絶景の旅へ。




もみじのトンネルを駆け抜ける「叡電(えいでん)」

鴨川と高野川が合流する鴨川デルタのそば、出発地点である出町柳駅からはじまる叡山電車の旅。「比叡山」へと向かう叡山本線はグリーン、「鞍馬」・「貴船」の方へと向かう鞍馬線は赤のラインが目印だ。叡山電車、通称「えいでん」は、地元民の足として長年愛されているローカル線だが、実は観光客に大人気の特別な車両がある。その名は展望列車「きらら」。景色を存分に楽しめるようガラス面が多く、中央の8席は窓側を向いているのが大きな特徴で、1時間に1〜2本運行している。







出町柳駅から「きらら」に乗って終点の鞍馬駅までは、片道約30分。その途中、見逃さないでほしいのが市原駅〜二ノ瀬駅の「もみじのトンネル」。青紅葉や紅葉の時期には減速して走る列車から、視界を埋めるような紅葉と出合える。さらにもう2カ所、営業課の小寺さんがおすすめを教えてくれた。「一つ目は貴船口駅。鞍馬駅から出町柳駅へ向かう時、まずは列車の前方へ移動してください。近づいてくる貴船口駅そのものが紅葉で覆われていて印象的です。もう一つは二ノ瀬駅。構内に立っている大木の紅葉は迫力がありますよ。」
秋になれば夕暮れから21時ごろまで、紅葉のライトアップも開催。車内の電気を消して、真っ赤に染まるもみじのトンネルをゆっくりと抜ける間、幻想的な景色が広がる。紅葉のピークは街中だいたい11月中旬〜下旬、「きらら」に乗って特別な時間を過ごそう。


叡山電鉄株式会社 小寺宗則さん




掲載されている情報は2017年8月時点のものです。

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